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原油相場は4営業日振りに反発です。週央に$55/bblで支えられ緩やかな戻り基調でしたが、前日高値を抜いたところで上げ 足を加速しました。

11月17日の NYMEX WTI 原油先物の終値は前日比$1.41高の$56.55/bblで、引け後の時間外取引は$56/bbl台半ばです。

 

特に大きな材料はなく、足元の需給均衡を反映した底堅い展開が続いているものと思われます。

ベーカー ヒューズによる米国の油井リグ稼働数は前週比変わらずで、相場の上昇を受けた増加傾向に移ったかはまだ確認できていません。

 

ただし、先物のヘッジ売り玉は着実に増えており、デリバティブなどの繋ぎ売りを反映するスワップ ディーラーの売り越しが過去最高水準をさらに伸ばしています。
米国商品先物取引委員会 (CFTC) が発表した11月14日時点の建玉報告では、スワップ ディーラーの WTI 原油先物の売り越しが50万枚を超えました。買い玉の変化は小さく、売り玉がどんどん積み上がっています。

 

ヘッジファンドによる買い越し幅は前週比9.4%増で4週連続の拡大です。こちらは買い玉が増加傾向の一方、売り玉が今年2月 以来の低水準になっています。

 (参考図表)

 

総取組高は前週比1.0%増で、3週連続の増加です。過去最大の取組高を更新し続けており、資金が集まっていることを示しま す。

 

米国石油協会 (API) の11月月報によると、10月の全米の石油製品総出荷量は日量1,986万バレルで前年比1.1%増でした。昨年8月以来、前年比プラスが続きます。年初 来の累計は同1.2%増加です。

 

 

10月の国内産油量は日量941万バレルで前年比7.0%増。7か月連続の増加です。年初来の累計は同3.3%増加となってい ます。

原油と製品を合わせた総石油輸入量は日量962万バレルで前年比0.8%減少でした。4か月連続のマイナスです。年初来の累計では同 1.6%増となりました。

最新情報&更新情報

2017.11.18 CFTC建玉報告を更新しました。
2017.11.16 米国の需給を更新しました。
2017.11.15 日本の需給を更新しました。

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