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原油相場は$50/bblを挟んだ小動きです。米国のハリケーン被害からの復旧や OPEC 減産観測などで下支えられますが、節目を完全に上抜けるには抵抗を示しています。

9月15日の NYMEX WTI 原油先物の終値は前日比の$/bblで、引け後の時間外取引は前日比変わらずの$49.89/bblで、引け後の時間外取引は$49/bbl台後半です。

 

ベーカー ヒューズによると、9月15日時点の米国の油井リグ稼働数は749基で前週比7基減。2週連続の減少です。ただ、このところのリグ稼働数減少傾向は5月か ら6月にかけてのWTI相場軟化を反映したものと思われ、足元の戻りがいずれはリグ稼働数に影響するのでしょう。

 

来年3月まで行われる OPEC ら産油国による減産の最延長の現実性が高くなっていますが、一方、足元の OPEC 出荷量も予想された通り削減傾向となっています。

 

オイルムーブメンツによると、9月30日までの4週間にアンゴラ以降の加盟国を除く OPEC 加盟10か国が出荷する石油量は日量2,393万バレルで、9月2日までの前期間に比べて同28万バレルの減少です。9月23日までの4週の数字は前期比 同32万バレル減でしたので、引き続きまとまった削減傾向となっています。とはいえ、前年比ではプラスが続くのですが。

 

引け後に米国商品先物取引委員会 (CFTC) が発表した9月12日時点の建玉報告では、ヘッジファンドによるWTI 原油先物の買い越し幅は前週比9.2%減で前週の拡大から再び縮小に転じています。

 (参考図表)

売り玉の変動は少なく、買い玉が減りました。

総取組高は前週比0.8%増で3週連続の増加です。

最新情報&更新情報

2017.9.16 CFTC建玉報告を更新しました。
2017.9.14 米国の需給中国の需給を更新しま した。
2017.9.13 日本の需給各機関需給予 測を更新しました。

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