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原油相場は小動きが続きます。月曜が祝日で3連休となることもあり、動意は一段と薄くなっています。ファンドの原油買い姿勢は一段と 鮮明ですが、相場の方向感は引き続き明瞭ではありません。

2月17日の NYMEX WTI 原油先物の終値は前日比4セント高の$53.40/bblで、引け後の時間外取引は$53/bbl台前半です。

米国石油協会 (API) の2月月報によると、1月の全米の石油製品需要は日量1,928万バレルで前年比1.2%増でした。12か月連続の前年比増加です。

ガソリンの1月の出荷量は日量844万バレルで前年比2.6%減、軽油は同376万バレルで前年比1.6%減なのですが、他の製品が 堅調です。



国内原油生産量は日量896万バレルで前年比2.5%減。14か月連続の前年比減少です。
原油と製品を合わせた総石油輸入量は、日量1,068万バレルで前年比9.7%増となっています。こちらは15か月連続の前年比プラ スです。

引け後に米国商品先物取引委員会 (CFTC) が発表した2月14日時点の建玉報告では、ヘッジファンドによるWTI 原油先物の買い越し幅は前週比9.0%増で過去最大の買い越し幅を更新しました。

 (参考図表)

ファンドの買い玉が過去最高の水準の一方、売り玉は2014年8月以来の低水準です。
総取組高は前週比0.3%減。3週振りに小幅減少しました。

ベーカー ヒューズによると、2月17日時点の米国の油井リグ稼働数は前週比6基増です。5週連続の増加ですが、前週に続いて1桁台の増加に止まっています。

オイルムーブメンツによると、3月4日までの4週間にアンゴラ以降の加入国を除く OPEC 加盟10か国が出荷する石油量は日量2,393万バレルで2月4日までの前期間に比べて同5万バレル増加です。
8週振りの前期比増加ですが、前年比は減産効果で引き続きマイナスです。

最新情報&更新情報

2017.2.18 CFTC建玉報告を更新しました。
2017.2.16 米国の需給をを更新しました。
2017.2.15 日本の需給を更新しました。

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